スーパーSP工法

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施工手順

※[スーパーSP]の長さの決定  モルタルの厚さ+20mm及びモルタル+タイル厚み+20mm以上の[スーパーSP]を用いるのが原則です。

※ピンの長さは3種類用意してあります。

手動又は電動のエアーポンプで切り粉を吹き飛ばします。 (無振動ドリルを用いた場合は切り粉除去の必要はありません)
[スーパーSP]を孔に挿入し、頭を軽く金槌で叩きながら、モルタル又はタイル面まで打ち込みます。
専用の打ち込み棒を用いて、[スーパーSP]の中にあるプラグを所定の位置まで打ち込み、先端を開脚し、コンクリートにアンカーします。

グリスポンプに専用のノズルをつけて、[スーパーSP]の孔から樹脂を注入します。注入量は指示書によります。標準は浮き面積の半分を注入します。

※注入性が悪いとき
切り粉などの目詰まりで注入性が悪いときは、最初に低粘度の樹脂を注入し注入圧で切り粉を除去します。低粘度の樹脂はプライマーの役目もします。

打音で注入状況を確認し、 不足している場合は注入を継続します。
注入樹脂が硬化したら、 注入口をエポキシパテで穴埋めして 仕上げます。